酒合戦
とうとう緊急事態宣言が解除されましたね。
そして9月下旬の解除される前に人出は増えているのにあっと言う間に、新規感染者が減少しましたね。
いろんな分野の専門家達がお盆前の長雨の影響とか、医療崩壊が伝わり感染対策が良くなったとか夜間の人出が減少したとかワクチン接種の効果等、いろんな要素が絡み合って減少したのだと思います。
しかし都道府県別のワクチン接種率で日本一進んでる群馬県では68%の接種率、秋田県でも63%でかたや最下位の沖縄県が52%、栃木県が53%の接種率という低さのせいか、新規感染者は他県よりも緩やかな減少傾向のようです。
昨年度、栃木県は魅力度ランキングで最下位となりましたが、ワクチン接種率までワースト2位とは、人命にかかわる問題ですので、いい加減にしてほしいわ。
新規感染者の増加の要因の一つとして連休とかがあると実効再生産数が、上昇する傾向があるという、普段会わない第三者と飲食を伴う盆や年末年始には、気を付けて下さい。
そういえば、百年前のスペイン風邪がどうやって収束したのか調べてみると、世界の死者数は5000万人と推計されるが、医学の進歩により新型コロナでの現在までの死者数は十分の一の500万人に抑えられているそうです。
これは多くの人が感染することで、中和抗体を得たことが大きいらしい。
解除はされても、大規模な酒のイベント等が出来るのはいつになることやら、大人数は無理でも、1人での飲食や家族限定での、酒類の提供はもう締め付けないで下さい。
話しは変わりますが、江戸時代には酒の飲み比べの酒合戦を開催していたという。
最も有名なのが、川崎大師河原の酒合戦。
江戸時代、1648年8月に行われた。
江戸連合と川崎の酒豪一家の対決でしたが、わずかに江戸連合が勝ったといいます。
この頃、どの位飲んだのか気になる所ですが、文献によると文化14年、両国の大酒大会で鯉屋利兵衛という30歳の男性で、1斗9升5合(35.1リットル)飲み干したという。
現在では、アルコール分14%〜18%位ですが、この当時のアルコール度数はかなり低めであったことから、比較できませんが、かなりの飲兵衛なことは間違いありません。
くれぐれも真似などしないように、早く日常を取り戻して欲しいものです。
ちなみに新総理は、日本酒が好きみたいですね、応援します(笑)