再延長か～

皆様、新型コロナウィルスにかかったりしてませんか？

緊急事態宣言が再延長されましたね～。早くワクチンの国内生産して欲しいよ。

新型コロナウィルス対策の実効性を高めるために、特別措置法改正案が可決されました。

時短営業に応じない事業者に、過料を科すなどの規定が盛り込まれました。

今回の法改正が正しいのかどうか判断しにくいですが、かつてアメリカで、1920～1933年の14年間、禁酒法が施行されていましたね。

第一次世界大戦のどさくさと、女性が参政権を得たことで、可決されたらしいですが。

この禁酒法は、アルコール0.5％以上の飲み物の製造、販売、輸入を禁止しているが、購入と飲用は禁止していない。

そこで酒類を求める呑んべぇたちにより、非合法に製造販売する商売が、繁盛することになりアルカポネを頂点とするマフィアたちの資金源をかえって増加させる結果となり、かえって治安が悪くなりました。

良かれと思って決めたことが、かえって矛盾を招く結果となり取り返しが効かないことが

ありますね。

日本でも江戸時代に五代将軍綱吉の悪法『生類憐れみの令』とくに犬を殺傷したものを厳罰に

処す悪法と思われていますが、本来は大名家で飼われていた鷹狩り用の犬が逃げ出し、

野犬化したため、犬とその飼い主を登録させようとしたらしい。

ある意味、世界最初の動物保護法かも。

その後、鳥や虫の飼育も禁止するなど悪法と思われがちですが、捨て子を禁止し牢屋環境を

改善するなど弱者を守る面もありましたとさ。

しかしながら、緊急事態の再延期により、様々な事業者が困窮していると思われます。

造り酒屋も多くが、飲食店とつながっておりますので、かなりの同業者の売り上げが減少

しています。

政府は、企業への一時金や大量の失業者を出さない政策を実行して欲しいものですね。