toujinomichiの日記

酒造りの四方山話

酒造りの道具!

酒造りの道具とは、その時代の最先端を行く技術と
知恵の結晶であり、酒造技術の進歩を表す鏡のように時代と共に様変わりしています。
現在でも使われている道具や用語がありますが、最近の若い杜氏や蔵人には、酒造り用語を理解してない方が多い様なので、後世に残すためにここに広めていきたいと思います。
まずは、大桶(タンク)には大小様々あります。
そして漬け桶、水桶、大釜、脇釜甑、温樽、棒櫂、半切、壺代、澄まし桶、暖気樽、酒槽(酒船)、
酒袋、男柱(醪を圧搾するときの支柱)、尺棒
垂れ壺、蕪櫂(ぶがい)、試桶(ためおけ)麹蓋
飯桶、担桶(かつぎ)、揚桶(待ち桶)、小判皿
突起(へら)、掠摩(かすり)ささら、ぶんじなどまだまだたくさんありますが、切がないので今でも使われてる道具を並べてみました。
蔵で働く方は、できれば正しく覚えて後世に、伝えて頂きたいと思います。